信用金庫職員ブログ ~くつろぎカフェへようこそ~

信用金庫職員ブログです。日々の仕事の事、お客さんの事、金庫の事、その他いろいろな事を綴ります。 皆さんと語り合えれば・・・と思います。   ▶▶▶ぜひコメントをお願いします!筆者のモチベーションに繋がります!◀◀◀

責任者から外されました・・・でも気にしない勇気!

実はワタクシ、数年前に、金庫全体の「マイカーローンの営業推進プロジェクト」を立ち上げ、その責任者をやっておりました。

そして、昨年一杯で、その「責任者」から外されました。

代わりに、何も知らない年配職員が突然担当者になった(ちなみにこの年配職員には罪は無い)。

 

とても悔しいです。

自分が一から企画し、実行し、収益が軌道になるまでに育てたのに。

このプロジェクトは、①自分の評価アップ(要は収入アップ)、②自分の仕事のやりがい、③金庫の将来を思って、僕が大変な思いをして立ち上げた。

 

とても悔しいというのは、上に書いた③の部分が大きい。

金庫の脳無し理事たちに代わって、僕が新規事業の方法論を示したと言っても過言ではない。

 

それなのに、それなのに。

この悔しさ、分かる人がいましたらコメント下さい!

 

ちなみに、似たような思いをした人の記事が載ってたので、貼っときます。

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役員が語るインテリジェンスでのキャリア―取締役兼専務執行役員 小澤稔弘
(抜粋)
http://new-graduates.inte.co.jp/for_applicant/employees/1355

いろんなシステムを提案してきたんだけど、もっとも印象的なのはネットビジネス。インターネットのショッピングモールを企画したんだよね。今でこそ珍しいものではないけれど1990年代半ばではかなり先進的なアイデア。50社以上の店舗集めからサービス企画まで、何から何まですべて自分で企画・調整していたんだけど、それが大型受注につながった時、僕はまだ管理職じゃなかったので、このプロジェクトの責任者から外されてしまった。これは大きな挫折感を覚えたね。偉くないとやりたいことができないんだって思った。悔しくて悔しくて、初めて悔し涙が出た。結果、このプロジェクトを抜けて、NTTデータを辞めようと決意。

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この方とは規模も立場も全く違うけれど、

同じような思いをした人がいるんだ、と凄く共感した文章でした。

 

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「心が折れそうな時」に効く名言

信金の営業をやっていると、メゲること、不本意な金庫の方針、理不尽なお客さんからのクレーム、何かは付き物ですよね。

 

そんな「心が折れそうな時」の心に効く名言を見つけました。
いずれもタモリさんの言葉です。

 

 

●人間って「自分がいかに下らない人間か」ということを思い知ることで、スーッと楽にもなれるんじゃないかな。(中略)『なんだ、俺はいままでこんなつまらんことにこだわってたのか』って。そして楽になると同時に、打たれ強くもなるんですよ」

 

 

●自分の中で『これくらいの力がついたらこれくらいの仕事をしよう』と 思ってもその仕事は来ない。必ず実力よりも高めの仕事が来る。 それはチャンスだから、絶対怯んじゃだめ。

 

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信金職員と縁の深い「笑っていいとも!」

我々信金職員と「笑っていいとも!」は、結構関連がある。


今の支店では、午前中の集金から帰ってきて、現金入れて伝票処理したら、

 


金庫の食堂で昼飯を食べる。
顧客である弁当屋の仕出し弁当だ。


金庫の食堂は、基本的にメシを食べるような雰囲気ではない。
まず、汚い。

築数十年の建物だ。
定食屋、ましてやファミレスのような「食事をする雰囲気」を
演出してあるわけではなく、ひたすら汚い。

といか古びている。


あと、食堂なのにガラクタが多い。
何年も前の地域のお祭りの時のビールケースが置いてある。
誰も気にしないし、役席も「片付けよう」とか言い出さない。

ぞうきんも、やたら干してある。

女子職員がお客さんに出すお茶用に使ってるんだけど、
金庫の粗品の余り物だ。

これも何年も使っていて、
正直、これで拭いた湯のみなんて雑菌だらけだろう。

一番嫌なのは、食事時さえも、
先輩や役席と一緒に食べなければならないことだろう。

普段あまり交流の無い女子職員と二人きりになる時も、気まずいし。
(複雑な諸届とか頼んでて長期にわたって処理中なのがあるとなおさら)


そんな憂鬱な時間に、どこの支店でも流れてたのが「笑っていいとも!」だった。


あの番組は、可も無く不可もなく、
金庫の食堂と言う嫌な雰囲気にさりげなく流すBGMみたいなものだった。

タモリやお笑い芸人が何かギャグを言うたび、適当に役席とかと話している、
というのが大体のパターンだった。


信金の世界とは全く異なるスタジオアルタの華やかな空間。


タモリは32年間スタジオアルタに通い尊敬されていたが、
こっちはバイクに乗って同じくらいの期間、雨の日も雪の日も酷暑の日も
ひたすらお客に頭下げて作り笑顔で集金している。

信金職員も尊敬されたい。


ちなみに、以前の支店では、
顧客のソバ屋やラーメン屋とかで昼飯をよく食べにいっていたが
そこでも「笑っていいとも!」が流れていた。

集金カバンの取っ手の片方を足でつなぎながら。
まるで囚人が足に重い鉄玉をつながれてるみたいに。

こういう信金マンは多いと思う。


タモリさんはこういう「底辺の視聴者がどういう環境でいいともを見ていた」と言う事は
全く想像してなかっただろうなあ。。

信金職員と縁の深い「笑っていいとも!」と同じように、
信用金庫も「グランドフィナーレ」を迎える日が来るのか来ないのか。

 

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女子職員も信金マンとは結婚したかないだろうなあ。。

 

今年最初の月末が終わった・・・身も心もボロボロさ

 

1月の月末が終わった。

・・・ボロボロだった。

 

9時前から集金の嵐。
風邪気味で頭がガンガンしながら自転車こいでた。
もう、自分の体より、零細企業の当座入金の方が(とくに月末は)大事なのである。

 

信金の取引先の多くは、零細企業。しかも、実際はその日その日を行きて行くのが精一杯の「弱い」企業だ。
人手不足なので、その日「○○円当座に残高が無かったら、3時に不渡りになる」という状況でも、
自分では窓口に行かず、俺のような営業マンに集金させる。

 

何故なんだろう?
もし、俺が体調が凄く悪くて、休んだらどうするんだろう?
普通、自分の経営している会社が当座の残高不足なら、自分なり経理なりが入金しに窓口へ行くのが当り前だろう。
不渡りになったら困るのは自分だろうに。

 

ま、実際は俺が休んだら、「営業が時間になっても集金に来ない。別な人を寄こして」と支店に電話して、
済ませるんだろうけど。

 

でも、そうすると他の営業に余計な仕事をさせることになり迷惑だから、
どんなに体調悪くても月末や五十日とかは休めないんだが。

 

だから、鼻水すすって、頭痛くして、自転車こいで寒気を大量に肺に入れ、
かじかんだ手で札勘して、昼飯も食わずに夜中まで集金に明けくれた。

 

身も心もボロボロだ。
信金職員の体より、いい加減な零細企業の当座入金の方が大事なんだ。俺の周りの世界では。

 

 

 

もっとも、これも給料の為だから仕方ねーか。

 

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バイク営業の敵、台風来たる

いや~、参った。
よりによって、こんな日に台風なんて。

こんな日、というのは何かと言うと、支店の定積キャンペーンの最終日だったのです。昨日から「絶対目標達成するように!!」と大号令が掛ってたので、凄くストレスを感じてた。

もちろん、台風だから営業に出なくてもいい、という訳にはいかない。
カッパと長靴でいざ出陣。もっとも、どんなに完全防備しようとも、この台風じゃ、まったく用を足さない。上半身はビショビショ、長靴の中は温くなった雨水で溢れ返っている。オイラの長靴は汚染水タンクと化した。

こんな日は、営業マンには辛いよな。
ちょっぴり涙も出たかもしれないけど、その前に暴風雨で顔面シャワーだったよ。

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ちなみに定積は隠し玉(笑)から出して乗り切った。でも来月どうしよう。。

やっと涼しくなったと思ったのに・・・

10月も中旬にさしかかろうとしているのに、この暑さは何だ。涼しい秋風を感じな自転車を漕ぐのが我らが外回り隊の醍醐味なのに~。

 

一応、今月からネクタイ着用になってるんだけど、やっぱまだ早いような気がする。

 

他の業種はまだクールビスも多いし。見てて羨ましくなるよ。

 

外気温も高いけど、オイラの自転車漕いでる時の靴の温度も高い。多分50度くらいだと思う。信金様に、「風の通り抜ける靴」を発売しないかなあ。そしたら100足は買います(嘘)。

 

まあそれでも、夏に比べたら天国だけどね。

 

 

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昨日はある大口先の会社に訪問したんだけど、女性社員もこんな感じの薄着の人が多かったです。あんな職場っていいなあと思う。 ウチの支店ではこんな光景には絶対お目にかかれないし(笑)

休日はエアコンの効いた自宅がサイコー!

この週末はお盆の帰省ラッシュだよね。一般企業の人は優雅にお盆休みがあるからねえ。我々信金職員は一斉にお盆休みを取るなんて事は無いから、羨ましいと思うよ。

オレはいつも通り、エアコンの効いた自宅で休んでるよ。
普段は炎天下の中、ヘルメットかぶって、革靴履いてバイク乗ってんだから、部屋でダラけたくなるのも人情だろう?

数年前は真夏でもネクタイしてたし、もっと前はスーツも着ていたんだから、昔に比べればマシかもな。
でも昔はこんな暑さじゃなかったはず。
そう考えると、今の信金職員にとっては毎日が「真夏の暑さガマン大会」みたいなもんだな。

皆さんも集金途中の熱中症&日射病には気を付けろよな。

 

 

 

画像はテレビの通販番組。

 

オレのお客さんの縫製加工業さん(従業員50人くらい)でも、夏物から売り上げが伸びているそうだ。一般的にはユニクロ、しまむら等のファストファッションだけが大きくなっているという印象を持つ人も多いと思うが、どっこい、中小のアパレル下請けも国内完結で上手く回ってるとこまあるよ。

 

その縫製加工業さんにも保証協会だが設備資金を融資したばかり。

このまま売り上げが伸びてくれることを願う。

 

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